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今、戸田(へだ)が熱い!
かつては戸田村という、小さいながらも栄えた集落だった沼津市戸田。
両側を山に囲まれた河口で発展したこの町は、日本最深の海である駿河湾に面しており、タカアシガニなどの深海生物の良い漁場であると同時に大型船も停泊できる港町でした。
西側に海をたたえており、夕方には海の向こうに沈む夕日と富士山が一日の終わりを彩ってくれます。
湾を取り囲むような砂嘴(さし)に囲まれた御浜海水浴場は波が穏やかで、長い白砂が続く美しいビーチです。近くにある堤防「潮風のベンチ」は視界に海だけが広がるビュースポットで、日がな一日海を眺めて過ごすことができます。
温泉地でもあり、道の駅「くるら戸田」には気軽に入れる銭湯や足湯があったり、町の片隅にドッグバスを併設した温泉スタンド(なんと200リットル100円!※執筆時)があったり。家のお風呂にはほとんど入らないという方もいらっしゃいます。
そんな戸田も近年は高齢化が進み、人口が減り、空き家も増えて寂れた雰囲気になってきていたのですが、ここへ来て復活の兆しを見せています。
弊社でも戸田の物件を何件か取り扱っているのですが、県外の方を中心に沼津市街地の物件よりも多くの反響を頂いております。また海を独り占めできるロケーションという魅力が再発見され、AWA西伊豆やWEAZER西伊豆廻‐KAI‐といったグレードの高い宿泊施設もオープン、さらに2029年には、ピタゴラスイッチやだんご三兄弟を生み出した佐藤雅彦氏が手掛ける「(仮称)富士山と海を見ながら考えるミュージアム」オープン予定と、戸田が活気づいているのが感じられます。
戸田の住人の方も何人もお話させて頂きましたが、みなさんとても穏やかで優しい方たちでした。確かに高齢化が進んでいるのですが、人が少なくなっていることに寂しい想いをしている方が多いです。これまで戸田の物件を購入した方や購入を検討している方に対してもウエルカムな雰囲気を感じられました。移住先や生活拠点とするのに自信をもってお勧めできる場所だと感じています。
確かに買い物施設も少なく、街なかに比べると不便な面はありますが、豊かな自然、静かな環境、穏やかな人たちに囲まれた生活は、それを補って余りある魅力だと思います。戸田への移住をお考えの方は、一度ご相談ください。


