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沼津といえば海の幸。2
海の幸について書き始めたら止まらないですね。後編スタートです。
沼津のお寿司といえば「沼津魚がし鮨」が有名ですね。でもこのお店、地元民からすると「地元の回転ずし屋」というイメージだったので、東京なんかにバンバン出店しているのを知ったときはむしろ驚きました。本店が沼津港エリアにありますので、立ち寄ってみても面白いんじゃないかと思います。
ほかにパッと思いつくお魚の美味しいお店は「双葉寿司」「山正 沼津南店」「魚河岸 丸天」「磯はる」「にし与」「沼津港 五鉄」「さかなや千本一」「ずう」「あやみ屋」「ひもの和助」「司寿司」「飲食処 清文」「だるまや」とかですかね…。ほかに「この店が出てないのはどういうことだ!」といったお叱りがあれば食べに行ってから載せますのでどしどしお叱り下さい。
沼津が接する駿河湾は、こっそり日本一深い深海を有しています。なので普通の魚介類だけでなく、深海魚類も食べられるというのが沼津の知られざる魅力でもあります。
深海魚といってもピンとこないかもしれませんが、もっともメジャーなものというとキンメダイでしょうか。煮付けはテッパンの美味しさですが、刺身や干物にしてもキンメダイの豊かな風味が感じられて非常にお勧めです。
あとはメヒカリとかデンデン、ドンコなんて深海魚も普通にスーパーに並んでたりしますが、割と淡白な味わいです。よく言えば上品、悪く言えばあまり特徴のない味です。
ちなみにそんなわけで日本唯一の深海魚水族館が沼津港にあります。シーラカンスの標本の展示などもあり、結構楽しめますよ。
そして真打ちの深海魚生物、世界最大のカニ、タカアシガニも名物です。大きい生き物は概して大味になりがちなのですが、こいつはカニの味が濃く、非っ常ぉぉぉぉーーーーーーに美味しいです!とにかく大きいので2人で1杯も食べれば満腹です。
ただ、キンメなどは沼津市街でも食べられるお店はあるのですが、深海魚料理の本場は戸田(へだ)地区という、市街地から車で1時間ちょっとの場所になります。タカアシガニを食べたければこちらに行った方が良いですね。ちょっと遠いですが戸田には温泉もあり、行くときっと楽しいと思いますので、時間がある方は是非足を運んでみてください。